キッズ英会話はいつからスタートがおすすめ豆知識

昔の日本人はどうやって英語を覚えたのか?

日本人で最初にアメリカに渡った人は、中浜万次郎です。小説家の井伏鱒二の『ジョン萬次郎漂流記』で有名ですが、彼は自らアメリカに渡ったのではありません。1827年に高知に生まれた彼は、家庭の事情で子供の頃から漁などに出て働いていたのですが、ある日船が漂流して鳥島に流れ着いて、そこでアメリカの捕鯨船に助けられアメリカに連れていかれたのです。時に1841年、彼が14歳の時です。日本では寺子屋にも通っておらず、当然のことながら日本語の読み書きがままならない状態でアメリカでの生活が始まったのです。

 

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アメリカで学校に通い、何とか日本に帰国したのは1851年。日本を離れてから10年も経っていたので彼は日本語を忘れてしまっていました。しかしその後日本語の読み書きも習得し、通訳などで活躍します。

 

そして、日本で初めての英会話教本を編集したのです。『英米対話捷径』という本です。捷径とは、難しい言葉のようですが、捷は敏捷の捷で、早いという意味を持ち、捷径で早い道、つまり、近道のことです。英会話速習法といった意味です。

 

この本が出る前には、日本には簡単な英語辞書しかありませんでした。1814年の『諳厄利亜語林大成』です。当時日本にいたオランダ人で英語ができた人によって編さんされたこの辞書は単語とその読み方と意味が書かれているだけの単純なものです。約6000語が収録されていて、一つの単語に一つの日本語を対応させています。

 

『諳厄利亜語林大成』と『英米対話捷径』はとても画期的な本なのですが、共通点はカタカナで英語にフリガナをつけている点です。ただし、それぞれのフリガナの付け方はかなり異なります。
例えば『諳厄利亜語林大成』ではitにイトとフリガナをつけていますが、『英米対話捷径』ではイータとフリガナをつけています。どちらが、実際の発音に近いのでしょうか?

 

他の例をあげれば、thereは前者ではデール後者ではザヤとフリガナがついています。
『英米対話捷径』のフリガナの方が実際の発音に近いです。これは、中浜万次郎が十代の半ばで初めて英語の音に触れた時点で、日本語の読み書きができなかったことが関係しているようです。

 

まず彼は英語の音を日本語の文字に置き換えることをせずに、音をそのまま覚えた。
そして日本に帰って来てから日本語の文字を覚えて最も近い音をフリガナにあてたのです。
文字を知らなかったからこそ、正確な英語の音を身につけられたとも言えます。

 

現代の日本では、万次郎がアメリカに渡った14歳という年齢ではすでに日本語の文字を身につけています。
ですから、英語の音を聞いても、日本語の音に近づけて頭の中で変換してしまうので、なかなか正確な発音を身につけるのは大変です。
日本語の文字を覚える前に、英語の音を覚えることが正確な発音を身につける上で大切なのです。
万次郎のようなケースは稀だといえますが、彼は日本語の文字では英語の発音を表せないことがわかっていたから、『英米対話捷径』のフリガナを考えついたのでしょう。

 

現代でも、同じような事例はよくあります。例えば「シランプリ」とアメリカ人に言ったらsit down pleaseと聴こえるので、ちゃんと通じてそのアメリカ人は席に座ったという話は有名です。英語がまったくわからない人が「シランプリ」とアメリカ人に言って通じた。この事実はまさに文字よりも音を先に覚えることの重要性を表しているといえます。

 

そのためには日本語の文字と発音を身につけるより前、つまり年齢的には3歳から5歳以前に、英語の音を聞かせることがどうしても必要になります。

 

オンライン教材やCDなどを活用して英語の音を子供の耳にインプットすることが、後々英会話の上達の鍵になるのです。

 

 

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